トリマーになりたい

トリマーになりたい方へ

トリマーは『○○な仕事』。
これにはどのような言葉が当てはまるでしょうか?

 

『動物と一緒にいられる仕事』 『体力がなければできない仕事』 『時間に追われる仕事』『好きでなければできない仕事』 『自宅で開業できる仕事』 など、たくさんのワードが入ってきます。

 

どのワードもそれなりに当てはまりますが、トリマーを目指のであれば、トリマーは『○○な仕事です!』とみんさんが自分自身の言葉でで言えるようになっていてもらいたいと思います。
なぜならその言葉はきっと “夢” としてあなたを支えてくれるはずですから。

 

ところが、その答えがわからない方がもちろんいるはずです。
だからこそ、当サイトを見てトリマーに対する理解を深め、トリマーになるために『○○な仕事!』といえるようになってください。

 

当サイトではトリマーになりたいと真剣に考えるみなさんにトリマーの仕事内容や必要なスキルを紹介しています。トリマーになりたい方は必見です。

なぜトリマーは必要なのか?

なぜトリマーは必要なのか?

犬の美容師であるトリマーの認知度は近年、大きく変わりつつあります。 それは、ペット(犬)たちが番犬から家族に変わる過程でトリマーに対する認識が変わったとも言えます。

 

昭和の時代まで犬たちと番犬・狩猟犬として共に暮らしていたことが日常でしたが、平成に入ってからは、愛玩動物として接するようになりました。そして、ヒトと犬の関係は、番犬から家族に考えが変わりました。

 

その過程で変化がおきます。

 

元来番犬として家の外で飼育されていた犬がペットや家族としてみてみると、外で暑かったり寒かったりするとかわいそうなので、犬の住まいが天候にさらされる外から、快適な家の中に変わりました。当然家の中であれば寒暖差もなくなり、過ごしやすくなったと同時に害虫に接する機会も減るため犬にとって生活環境が格段に良くなりました。

 

また、フードも以前は家庭の余りものを与えていたのですが、現在は栄養バランスのとれたドッグフードに変わりました。そして犬に与えてはいけないタマネギやチョコレートなどの食品が広く認知されてきたため犬が体調を崩す機会も減ってきたといえます。

 

このような犬たちを取り巻く環境が変わったことによりますます人間に近い生活スタイルになり、より一層、犬たちを家族として考える家庭が増えてきました。そして、飼い主は愛犬に対して、『かわいく』『健康で』『長く』一緒に暮らしたいという要求が次第に増えるようになります。

 

そこでまず犬たちを飼育するうえで『かわいくトリミングしてもらい』という気持ちが高くなります。ところが犬のトリミングは想像以上に技術が必要です。まず、ご存知の通りトリミングは犬が止まっていなければなりませんが、意思のある犬はなかなか止まって作業をさせてくれません。また、家庭でシャンプーをすると犬種によっては乾かし残し方の影響で毛もつれになり上手に仕上がらないこともあります。

 

だからこそトリマーに愛犬をトリミングしてもらいたいという飼い主が増えました。まず家族である犬を『かわいく』そして『安全に』トリミングしてほしいという飼い主の要求によりトリマーは必要とされてます。

 

また、欧米に比べて土地の少ない日本では住居1戸当たりのスペースが限られますので、小型犬を飼育することが多いですし、比較的トリミングが必要な小型犬〜中型犬を飼育している方が多いので、犬たちのトリミング(シャンプー・カット等)はシザー(ハサミ)でカットしきれいに乾かす必要があることもトリミングできるトリマーを必要としている理由です。

 

次に『健康』についてですが、家族である犬の体調は、家族だからこそ自分と同じくらい大切に考えます。ところが犬たちの痛みの感覚はヒトよりも鈍くなっているので病気の進行に気付かないケースも多々あります。
そこでトリマーになるためには犬たちの健康チェックができるスキルがあると犬たちを守ってあげることができます。もちろん獣医ではないですから全ての病気に気づくことはできませんが、たくさんの犬を扱ってきたトリマーは“何かがおかしい”と犬の異常に気付くものです。

 

その『気付き』によって犬の異常を察知すると、動物病院へ行き初期の段階で治療ができるので病状の回復が早くなります。当然家族として犬を飼っている人は長く一緒にいたいという気持ちが強いですから、犬を安心して任せられるトリマーを一番信頼します。
つまり、単純にトリミングできるトリマーになるだけでなく、動物看護の知識や健康チェックができるトリマーになる必要があるのです。

 

そして上記に加えてトリマーが必要とされるものがあります。それは飼い主が犬を飼うにあたって『悩み』がでるので、その『悩み』を解決してあげるアドバイザーになることです。

 

例えば、フードについて。現在はプレミアムフード・スーパープレミアムフード・ナチュラルフード・オーガニックフード・低カロリーなど素材がバラバラ、また子犬用・成犬用・シニア用・専用犬種用など様々なフードが販売されています。自分の飼い犬に適したフードの相談を受けたりします。

 

また、ドッグトレーニングについても理解しておきましょう。日本の飼い主は一般的に高額な費用を払ってドッグトレーニングなどのしつけを行うことは少ないです。むしろ、おやつなどを使って飼い主自身がしつけをすることが多くあります。そこでしつけの方法をトリマーに質問してくることもありますから飼い主が理解できるトレーニング方法を教えてあげるのも一つでしょう。

 

つまり、トリマーはトリミングしてキレイにしてほしいという要望だけでなく、健康チェックもしてくれたら飼い主と愛犬のためになること、飼い主が愛犬を飼育するうえで悩みを解決しより良い生活環境を指導することも犬たちのために学んでおく必要があります。

 

以上のような犬種や飼育環境の変化に伴い、次第にトリマーが必要とされるようになってきたのです。 どうかこのサイトを見たトリマーになりたいという方が、ただ単に「犬をキレイにしたいからトリマーになりたい」ではなく、『犬をかわいくトリミングしながら、犬の健康のために、生活水準向上のためにトリマーになりたい』と考えてトリマーを目指していただければと願います。

 

飼い主と犬によりそうトリマーになりましょう!